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スノーボード初心者向け!板(ボード)の選び方

スノーボードをやる上で必ず必要となってくる板ですが、「いったいどんな物を買ったらいいの?」「価格はいくらぐらいなの?」など、これから始める方へ板選びのポイントをまとめてみました。



目次

板選びのポイント

大事なポイントがいくつかあります。

  1. 板の種類(スタイル)
  2. 板の長さ
  3. 板の柔らかさ
  4. 板の形状
  5. デザイン
  6. 価格

抑えておきたいポイントがありますので順番にいきます。

※大半の方がフリースタイルだと思いますので、2番目のポイントからはフリースタイルを前提に進めさせて頂きます。

1.板の種類

まず板の種類ですが、おおまかに2種類あります。

フリースタイル用とアルペンスタイル用です。

 

フリースタイル

スノーボードを始めたい方のほとんどが、こちらのフリースタイル用のボードでOKだと思います。スキー場で見かけるスノーボーダーの大半は、フリースタイルのボード使用しています。

オリンピックのハーフパイプ競技やBIGAIRなども、フリースタイルになります。

左右両方向に滑れるようになっていて、形状は基本的に左右対称です。

 

アルペンスタイル

アルペンスタイルですがこちらは、とにかく早くすべりタイムを競い合う為の板となります。オリンピックなどでポイントをターンしながら猛スピードで下っていくアレです。

一方向のみに滑っていく為、形状は片側がカットされていて船のような形になっています。

ブーツもスキーのようなハードブーツを使用し板もとても硬くなっています。




2.板の長さ

一般的な長さは自分のアゴくらいの長さが一般的です。長くなると安定感は出ますが、取り回しが悪くなり、ターンしにくいという事があります。

逆に短すぎると取り回しはいいが、スピードが乗ってくると安定感が無くなるという事があります。

ですので自分のアゴくらいの長さを基準に選んでみて下さい。

 

3.板の柔らかさ

ここは大事なポイントですので、しっかりチェックしてくださいね。

で、どんな板がイイかというと、ズバリ「柔らかい板」です。

なぜ柔らかい板か?ですが、スノーボードで曲がる(ターン)というのは板のカーブ形状と板のしなり具合で曲がって行きます。

なので柔らかい板だとスピードが遅い(遠心力が弱い)状態でも板がしなりターンしやすいということになります。

※極端にスピードが乗った状態でターンすると安定感はなくなってきますが、通常の状態では問題ありません。
逆に硬い板の場合は、スピードが遅い(遠心力が弱い)状態だと曲がりにくくなります。

先にお話したアルペンスタイルは猛スピード(遠心力がものすごく強い状態)で滑走しますので、非常に硬い板が使われています。

この事から初心者の方は「柔らかい板」を購入することをオススメします。

 

4.板の形状

ダブルキャンバーという形状の板がオススメです。

ダブルキャンバーはとにかく初心者にはうれしいことばかりです、まず初心者によくある現象で逆エッジが有りますが、これを軽減してくれます。

また、スノーボードが上達してきてそれなりに滑れるようになってくると、次のステップで「グラトリ」などをやると思いますが、この時にもダブルキャンバーは有利に働きますので、ダブルキャンバー形状の板をオススメします。

 

5.デザイン

これは、どうでもいいです。

どうせ雪をかぶってあまり見えませんし、デザインで決めるのは絶対にNGです、機能面100%でOKです。

 

6.価格

これについては、正直安いからダメとも言い切れません。

なぜかというと、私はある程度グラトリも出来るようになってきて、板の違いがわかるようになってきてからは安い板を使ったことがありません。なので皆さんにお任せします。

板+ブーツ+バインディングの3点で20000円程度の物も有るので、そういったもので始めてもいいかもしれませんし、最初から板だけで7.8万の物で気合を入れてスタートしてもOKです。

 

まとめ

初心者の方にオススメする板は「ダブルキャンバー形状で柔らかい板」です。

価格はピンキリですので、お財布と相談して購入して下さい。

 

 

以上、ご参考まで。



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