底面フィルターでメダカの飼育をしていましたが、どうもメンテナンスが面倒になってきた今日この頃。掃除など何かと面倒なんですよね( ;∀;)
メダカを飼育しているうえで、底に何かが有るとやはり面倒なので、底には何もしかない方が良いなという結論に至りました。
しかし完全なベアタンクで飼育するのも気が引けるので、何かしらのろ過装置は入れたい。
今までは4リットル程度のろ材で底面フィルターを稼働していたので、そこからろ材容量を減らすのも何となくヤダ。
という事で、今回は
【ろ過装置自作】エアリフト式大型げ込みフィルターを自作、シンプル構造で掃除も簡単。
と題しまして、大容量の投げ込みフィルターを作成しましたので、ご紹介します。
大型投げ込みフィルターの材料
塩ビ管のサイズは、扱う空気量によって調整する必要が有ります、ブロアーの方は20サイズ以上の太い塩ビ管がおすすめです。
- 大きい容器(蓋つき)
- 塩ビ管(20サイズ)
- 塩ビ部材(オス・メス)
- 塩ビ部材(20→40変換)
- 塩ビ部材(20エルボー)
- ゴムパッキン丁度いいもの(無くても可)
- エアストーン
塩ビの部材は、基本的に1つ100円しないので、容器次第で値段が変わりますが、1500円程度で作れるかなと思います。
工具関係
大型投げ込みフィルター作成
それでは、作っていきます。
▼容器のふたに穴を空けます。※中心は空けない。
▼蓋の中心にホールソーで28mmの穴を空けます。
▼塩ビ管を組みます。
下から、20→40変換部材、20塩ビ、20ソケット雄。※塩ビ管の長さを調整して、蓋を締めた時にイイ具合の長さへ。
一番下の異径ソケットがかなり重要な役割を果たすことがわかりました、汲み上げ部分は40サイズなので、エアーの強さを強くする(流量を増やす)ことが出来ます。これを下まで20サイズだと同じエアー量の場合ゴポッゴポッとなってエアーを弱くしないと汲み上がらなくなります。
▼大体完成です(;´・ω・)、めちゃくちゃ簡単な構造に仕上がってます。
▼この部分にエアストーンを放り込んで水をくみ上げます。このままでは吸い込めないので穴を空けます。
▼ボコボコ適当に開けてOK。
▼ステップドリルでも可。
▼バリ取りで、バリを地道にとる。
▼そこそこ綺麗になればいいと思います。※バリ取りしなくても機能はすると思う。
▼蓋を締めるとこんな感じ。※蓋に密着するように、少しだけ蓋が盛り上がる長さに調整しました。
▼部材(給水栓メス)を締めるとこんな感じ。蓋と塩ビ汲み上げ装置が固定されます。
▼塩ビ管を水深に合わせてちょうどいい長さにカット。※写真は水深2m対応(;゚Д゚)
▼エルボを乗せてみて完成イメージ。※後で水深に合わせて塩ビパイプを入れます。
▼エルボーにはエアーチューブを通す穴を空けてあります。
▼最終的には、このようになります。
▼念のため汲み上げテスト。問題なく汲み上げできます(^^♪
GEXサイレントフォース2000Sだとこの程度しか汲み上がりません。
ブロアーでの使用を前提として、20サイズの塩ビにしてあります。エアー量が少ない場合はパイプ径を細くした方が良いし、逆にエアー量が多い場合は細いと、ゴポッゴポッっと汲み上がりません。
大型投げ込みフィルター稼働
それでは、稼働させていきたいと思います。
▼まずは汲み上げ部分へ、エアチューブを通しストーンをセット。
▼ろ材は底面フィルターで使っていた物を使っていきます。※溶岩砂とサブストラットプロ。
▼汲み上げ部分を中心へ抑えながらろ材を投入しました。容器が6リットル容量なので、かなり大量にろ材が入ります。
▼その上にウールマットを敷きました。
▼蓋を閉じてセット完了。
▼とりあえず投入してエアーON。完璧です( *´艸`)
▼塩ビパイプとエルボーをセットし完成!!かなりの汲み上げ量です(/・ω・)/
稼働一種間でウールマットは真っ黒になり、濾過能力は申し分ないと思います。
動力はエアーなので簡単に増設できますし、シンプルで能力の高いフィルターです。
しかし、一つ欠点を発見しました。
白くて目立つ(;゚Д゚)!!
工具関係
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コメント
コメント一覧 (4件)
真似させていただきました。
素晴らしいですね!
ありがとうございます(*^^*)
ありがとうございます(^^♪
こちらの商品を新たに製作して頂き、購入させていただけないでしょうか。
まさかそんなコメントが来るとは思いませんでした。
作るとしても材料費、送料考えるとなかなかの金額になると思いますよ(-_-;)