こんにちは。
メダカ飼育に興味がある方『NVBOX』って聞いたことありますよね?
ハッキリ言ってNVBOXはこれからメダカを始めたい人には絶対的におすすめ出来ない飼育ケースです。
致命的な理由があって、水量が圧倒的に少ない(13L)です。これってめちゃめちゃ不利な条件で、少なくともメダカ(魚)を飼う上で水量っていうのは多ければ多いほど良いわけです。
屋外の飼育環境って結構過酷で、夏場は日よけなどを使っても水温35度は当たり前。これからメダカを始めようとしてる人なら、NVBOXは全滅必須のケースとなっております。
という事で、今回は
NVBOXはダメ!黒いケースでメダカの屋外飼育環境を立ち上げ。
と題しまして、メダカの屋外飼育水槽を立ち上げましたので、ご紹介したいと思います。
水量が少ないデメリット
水量が少ない事は、圧倒的なデメリットが有ります。
- 水温の変化が激しい
- 水質の変化が激しい
- 濾過が効かない(濾過を構築するスペースが少ない)
水温の変化、水質の変化。これが致命的で、メダカにとって一番大事な生活空間がめちゃくちゃ苛酷になってしまうわけです。
もちろん頻繁に手を掛けられる人やベテランの方たちは問題ないかもしれませんが。
黒ケースでメダカ飼育環境立上げ
それではメダカ飼育ケースを立ち上げていきたいと思います。
▼今回ケースに使うのは深型の45リットル容器で、カインズに売っているコンテナになります。※蓋なしで安いのが欲しいが蓋付き商品です(-_-;)
▼夏に向けて一応断熱材を敷いてみたんですが、全く必要なかったです。※最初はケースを断熱材で囲むつもりでしたが、面倒なのでやめました。
▼オーバーフロー加工で穴あけしていきます。※雨が入らない環境の人は必要ないです。
▼底床に赤玉とプラチナソイル(再利用)を準備します。※ない場合安い赤玉土のみでOKです(特にカインズの大粒がおすすめ)
赤玉土は酸性に傾くのであまり良くないと耳にしますが、僕の場合使っていて不具合が無いので問題ないと思います。※牡蠣殻も入れません
▼ケースに赤玉を敷いていきます
僕はケースのみで飼育することが無く、必ずろ材となる物を敷いて飼育します。そのため深型のケースを好んで使用しています。
▼底面フィルターが余っていたので、片方に入れてみました。※GEXの底面フィルターの残りですが、底面フィルター無しと比べると濾過能力は圧倒的に高くなります。
▼赤玉土を敷き終えました。
グリーンウォーターで飼育したい人は、赤玉などは無しでベアタンクでOKです、水量をある程度確保してあげれば、そこまで管理は大変ではないです。
▼その上からプラチナソイルを敷いて床も黒くしています。
※ソイルは底を黒くする目的で入れてるので、特別な意味は有りません、入れなくても大丈夫です。カルキを抜いた水をゆっくりと注水すれば完成です。
底面フィルターを入れた方は、エアーストーンをパイプに入れて、水を動かしておきます。
バクテリア剤を投入すると飼育環境はより良くなると思いますが、入れなくても大丈夫です。
底面フィルター無しでも、数日経てば水の濁りは取れると思うので、透明になったらメダカを投入してOKです。※投入時は温度合わせ等は必要です。
底床材を入れるなら、底面フィルター(エアリフト式)を入れることを強くお勧めします。
底面フィルター非常に安価な商品ですので、これから立ち上げる方はぜひ準備してください。※クリアウォーター飼育がしたい方
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
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