前回メダカの針子飼育に色々な隔離容器をご紹介しました。
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一般的なホームセンターでも扱っているような商品をご紹介しましたが、今回は最強の飼育ケース『わけぷか』をご紹介しようと思いまう。
ハッキリ言って値段はアホ程高いですが、その分僕的には針子飼育に関して文句の付け所が無い最強の容器となっています。
では、さっそくわけプカを使った我が家の最新飼育状況をご紹介します。
わけぷか詳細
まずは、わけぷかの詳細。
本来はメダカの種類分けの為のケースですが、成魚の場合2.3匹がいい所だと思います。ペア組には使えるかもしれませんが、長期的に飼育するには小さいと思います。その点針子を飼育するには十分なスペースになっているので、僕は針子専用容器として使っています。
▼わけぷか黒 × 2。プラスチックの容器にメッシュ加工が施され、浮力体が組み込まれたものになります。※現在、針子飼育にはわけぷかの白を使っています。
▼中はこんな感じ。
▼メッシュは細かいので、針子も通りません。
▼メッシュ部分アップ。ここが値段が高い理由か、メッシュは貼り付けではなく、樹脂に埋め込まれています、ケースの整形段階でメッシュを埋め込んでいると思われます。
▼樹脂に入り込んでいるため、メッシュがはがれる心配は無し。
このように、かなり難易度の高い工作が施されているので、自作は不可能と思われる、少なくとも僕は作る気にはなれないし、買った方が安いと思います。そもそもメッシュ素材等、材料を集めるのも大変ではないでしょうか。
▼浮力体。挟みこまれているので、取り外し可能。
▼この辺がとても良く考えられており、このように水から上げた状態でも、少しだけ水が溜まるようになっています。
▼メッシュ部分の形状が違うのがわかると思いますが、これは魚を移す場合に斜めになっている部分(写真右)を使って、魚を移す(流し込む)ようになっています。
このように、とてもよく考えられた商品になっているので、値段は針子の飼育ケースとしては高額ですが、現時点でこれ以上のケースはないと思っています。
わけぷか各色
ブラックとホワイトが有りますが、針子の飼育にはホワイトがおすすめ、ブラックだと針子がメチャクチャ見えにくいので、様子が分かりません。
わけぷかを使った飼育環境
それでは我が家の稚魚飼育環境をご紹介します。
▼孵化容器&稚魚飼育容器です。青い水(メチレンブルー)が卵管理用の容器で白容器が、稚魚用の飼育容器になります。
▼孵化した稚魚をわけぷか&GEXのメッシュケースへ移動させます。
▼卵の管理状況。メチレンブルー2.3滴入れた水で孵化するまで水を入れ替えながら管理していきます。
このような感じで、我が家ではわけぷかを使った稚魚管理を行っています、隔離容器を使うと水量が多く出来るので、安定して管理することが出来ると思いますよ。
予算に余裕のある方は、ぜひわけぷかをお勧めします。
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
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