メダカ水槽しっかり濾過してますか?
一般人(手を掛ける時間の無い方)は、濾過システムは有った方が安全です。
僕の場合は、グリーンウォーターが好きじゃないのも有り、必ず濾過を入れるようにしています。
ですがメダカ飼育の場合、濾過を入れる事による水流問題がどうしても発生してしまうのです、そんな時にバランスの良い濾過方式が底面フィルター、濾過能力も非常に高いのでかなりおすすめの濾過方式になります。
という事で、今回は
エアリフト式の底面フィルターを自作した。水流無しでメダカに最適
と題しまして、
底面フィルターを自作してみました。
エアリフト式底面フィルターに必要な材料
- 塩ビパイプ
- 塩ビ管ジョイント
- 網状の何か適当な物
- エアポンプ関係(本体、ストーン、チューブ)
網状の何かは各自適当な物(網目状の硬い何か)を物色してください、僕の場合はホームセンターの農業コーナーの育苗箱コーナーで使えそうな物を発見しました。その上に鉢底ネットを敷きます。
エアリフト式底面フィルター作成
それでは作業に取り掛かっていきます。
※今回の写真は25リットルのコンテナへ底面フィルターを設置していますが、他に45リット容器にも同様に設置しています。
▼そのままではケースに入らなかったので、あみあみの箱を解体していきます。(枠は使いません)※45リットル箱の場合は横幅ピッタリサイズでした。
▼ちょうど底の大きさになるように余分な部分をカットします。
▼塩ビ管を写真のように配置できるようカットします。ほぼ完成形
▼塩ビ管を切るには塩ビパイプカッターという優れ物が有りますので、準備することをお勧めします。
▼閉じている状態
▼両手で持ち手を広げます。
▼挟んで切るだけです。切り口でわかると思いますが、キレイに切れるので、バリ取りなどは必要ありません。
※はじめは万能性を求めてプラスチック用のノコギリを試したのですが、切りくずがすごい上に切断スピードも遅いのでやめときましょう。塩ビカッターの方がはるかに綺麗に早く切れるので、塩ビ工作が一気にお手軽になります。
▼塩ビ管(底の2本)に吸い込み穴を空けます。※穴の大きさ・間隔は適当です(*´Д`)
▼穴を空けた塩ビ管を置いて、その上にあみあみを乗せていきます。
▼そのままだと網が荒く、底床材が入り込んでしまうので、鉢底ネットを敷きました。鉢底ネットは適当にカットして重なってもOK。※水が通ればOK。
▼エアーストーンを入れて、水が汲み上げ出来るか作動確認します。※バッチリ汲み上がりました。
今回は汲み上げ能力を考慮して、内径13mmの塩ビ管で作りましが、ストーンを入れてみると思たよりもパイプが細いです。13mmの塩ビ管を使う場合はストーンの大きさに注意してください。
※ホームセンターに売っている一番小さいストーンでも大きくてギリギリ。ストーンサイズに制限が出来るので16mmの塩ビ管の方がお手軽だと思います。
急遽購入したエアーストーン
投げ込みフィルター交換用のプラスチックストーンも使ってみたのですが、軽くて浮いてきます。現状13mm塩ビ管で作る場合、下のエアーストーン一択かもしれません。
底面フィルターセッティング
▼いったん水を抜きました、入ってるツブツブはエーハイムのサブストラットプロ。※サブストラットプロはアクアリスト御用達の定番ろ材です。
▼その上に今回は溶岩砂3リットルを敷いていくことにします。
▼細かい粒子が付いているので、洗い流してからケースに投入していきます。
▼あとはカルキを抜いた水を入れて完成です。2,3日フィルターを稼働させてメダカを入れてあげればOKです。※水合わせ等は自己責任で行い、生体を投入してください。
こんな感じで、底面フィルターでメダカを飼育すれば真夏でもクリアウォーターを保つことが出来ますよ。
今回の購入品
今回購入したものは近くのホームセンター等では、なかなか売ってないので、ネット購入がおすすめ。僕も塩ビパイプ、ネット、飼育ケース以外は全て楽天で買いました。
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
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