冬のメダカ飼育どうするか、悩みどころですよね?
特に始めたばかりの方は、メダカ自体の数も少なくて外での越冬は不安な方も多いと思います。
我が家にも越冬は無理だろうなって感じの稚魚がたくさんいらっしゃるので、室内でじっくりと大きくしていこうかなと思います。
という事で今回は、
冬にメダカを室内に入れると死ぬ!?我が家の室内飼育環境をご紹介します。
と題しまして、我が家の室内飼育環境をご紹介したいと思います。
メダカの室内飼育は死ぬのか?
死にません。※絶対ではありません
少なくとも僕は死なせたことは無いし、熱帯魚を飼育した経験が有る方ならおそらく死なないと思います。
室内飼育のコツは外のメダカ飼育と同じ感覚でやらずに、熱帯魚の飼育と同じような感覚で飼育するのがコツです。
メダカの室内飼育のポイント
- 日当たりのいい場所で飼育する。
- フィルターを入れる。
フィルターを入れない場合はグリーンウォーター飼育がおすすめ。 - 水が匂う場合は水替え。
この三点を守れば、そう簡単に死ぬことは無いと思います。
グリーンウォーターは植物プランクトンが発生している状態です、水質浄化作用(水草を入れているような状態)が有る為、ろ過装置が無くてもメダカに有毒な成分が溜まりにくい状態となります。
僕の場合、水が臭い(においがキツイ)場合で、経験的に『水死んでんな』と感じた時に水替えをしています。
スポンジフィルターを入れている場合は、泡切れが悪いなど『水が死んでる』サインがわかりやすいので、水の状態をよく判断して対応する事が大事です。
※泡切れが悪い=水がダメというわけではない。
水替えをこまめにしていれば、死ぬことは無いと思います、死んでしまう一番の原因は、餌のやりすぎによる水質悪化です。極端な話、浄水器(魚用)の水を『かけ流し』なら死なないと思います。
メダカの室内飼育準備物
- 飼育容器
※飼育容器は大きければ大きい方が良いです、可能な限り大きいものを準備してください。 - 濾過装置
※おすすめはスポンジフィルターです、エアレーションも兼ねて使用できます。 - ライト(日当たりのいい部屋で飼育可能なら無くても可)
※植物育成ライトなどが人気。僕も植物育成用のライトを使っています。 - エアーポンプ
※スポンジフィルター稼働台数により出力は変わる。 - ヒーター
※加温して産卵させたい場合 - 浄水器(無くても可)
この位の設備が必要になってきますが、特別な装備はなく普通に熱帯魚を育てる装備ですよね。
室内飼育で産卵させたい場合は、ヒーター及びライトが必要となります。
25度程度に加温して、照明時間を13時間程度にしましょう。
※この条件で必ず産卵するとは限りません。
スポンジフィルターは効果が出てくるまで、2週間程度はかかると思います、立上げ時はスポンジフィルターにバクテリアが定着していない状態のなので効果は薄いです。
毎日観察していると『あれ、最近水の調子いいな』と感じるタイミングが有ると思います。
室内飼育環境詳細
▼いきなりですがこんな状況で飼育しています。スポンジフィルターとライトを設置して飼育しています。※稚魚はわけぷかで隔離しています。
▼スポンジフィルターは100L用の大きいものを使用しています。
▼ヒーター、照明、スポンジフィルター、産卵床は必要な場合投入。
▼ヒーターはコトブキのサーモ別のカバー無しを使用。
80L容器 × 2で飼育しているので、220wと300Wを各容器へ投入しています。※80Lの場合ヒーター容量は220wで十分です。
110Wヒーター(小型水槽用)
220Wヒーター
▼水作エイトコアも使っています。
▼水作エイトコアは先に塩ビパイプを付けて延長しています。パワーアップと水流ダウン効果が有ります。
▼ちなみに片方の容器は、80Lに3匹しか入れていないので、水質の面ではあまり心配有りません。※念のため1週間に1回は水替えをしています。
▼水替え時は浄水器がおすすめ、室内の場合は水をジャブジャブ運ぶのも大変なので浄水器は重宝します。
※この浄水器は少し安いのですがやめた方が良いです、4リットル/分でチョロチョロと水を出す羽目になります。安物買いの銭失いってやつです。
▼浄水器は断然こっちがおすすめ、定番のマーフィード。
我が家ではこのような感じで飼育しており、今の所死んでしまったメダカは居ません。
必ずしも無事に飼育できるかと言われればわかりませんが、熱帯魚を飼育したことが有る方なら、問題なく飼育できるんじゃないかなと思います。
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
NVBOX13用スポンジフィルター
100L対応スポンジフィルター
有る程度深さの有るタライで飼育する場合は、こちらのスポンジフィルターでいいと思います。
定番投げ込みフィルター
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