スノーボードをやる場合にセッティングは大事な項目の1つとなります、今回はバインディング(ビンディング)の取付方法及びスタンスの調整方法についてご説明します。
バインディングの取付方法
バインディング(ビンディング)は写真のように、本体、プレート(角度調整)、ボルト4本で構成されています。
板には写真のように穴が空いていますので、ここへボルトで固定していきます。
バインディング本体に表記されている数字が取り付け角度になります。取り付け角度は下記を基準に調整してください。
この場合はバインディングを右方向へ移動すると、スタンス幅が広くなります。(スタンス幅は基本的に肩幅程度)
角度とスタンス幅が決まったら、ボルトで固定します。
両方取り付ければ、完成です。
※写真は角度強めのダックスタンスですので、始めは下記を参考に調整してみてください。
スタンスの種類
スタンスの種類は、「レギュラースタンス」「グーフィースタンス」「ダックスタンス」この3種類でバインディング(ビンディング)をセットします。
スタンス幅は基本的にどのスタンスでも共通して、肩幅くらいとなります。
レギュラースタンス
右利きの人はレギュラースタンスが基本になり、写真のように進行方向に向かって左足が前で、両方の足が少し進行方向に傾いた状態になります。
バインディング(ビンディング)の取付角度は、左足21°~15°右足15°~6°(進行方向に傾ける)を基本に角度を調整していくといいと思います。
グーフィースタンス
レギュラーと逆のスタンスになります。
左利きの人はグーフィースタンスが基本になり、写真のように進行方向に向かって右足が前で、両方の足が少し進行方向に傾いた状態になります。
バインディング(ビンディング)の取付角度は、左足21°~15°右足15°~6°(進行方向に傾ける)を基本に角度を調整していくといいと思います。
ダックスタンス
上の二つとは違い写真のように、両方向に足が向いた状態になります。
これにより両方向どちらでも滑りやすいようにしてあるスタンスで、トリック向けのスタンスになります。
ある程度上達してくると大半の人はこのダックスタンスに移行してくると思いますので、トリックに進むつもりの人は、はじめから軽めのダックスタンスで始めてもイイかもしれません。
※一方向のみに滑る場合は、レギュラースタンスかグーフィースタンスが滑りやすいです。
ダックスタンスの角度について
基本的には自分の基本スタンス寄りに振った方がいいと思います。
たとえばレギュラースタンスの方は、左足18°右足-6°など。慣れてきてから色々と調整していけばイイと思います。
まとめ
スタンスに正解は無いのでまずは上記の基本的なセッティングを試してみて、滑りながら自分なりに色々調整していってください。
滑り方のスタイルに合わせてその都度調整していく物なので、あまりこだわらずに、色々試してみて下さいね。
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