このカスタムはノイズが出ると思うので、
おすすめしません。
それでも、やってみたいかたは先へお進みください。
追記※匠ベアリングでも同様の症状が出たのでやってみてもいいと思います。
ベイトリールにグリッチオイル良いじゃないすかー。
純正のベアリングオイルを買うならグリッチオイルも選択肢としてはアリなんじゃないかと思います(´- `*)
値段は目薬サイズで3000円と少々お高いですが、一回一滴にも満たない使用量ですので、一回買ってしまえば十分長く使えます。
では、今回は純正スプールベアリングにグリッチオイルパッシブを投入していきたいので、その時の様子をご紹介したいと思います(*´ー`*)
グリッチオイルとは?
何度も実験と試作を繰り返すことで生まれた「GLITCH OIL」低い粘度だからこそ、緻密で精密な構造を持つ高性能ベアリングであっても数滴でボールやリテイナーから、目に見えない傷に至るまで、隅々に染み渡る高い浸透力。形成した被膜は重力や遠心力に干渉されず、また滴下や飛散を起こさない極めて高い安定性。度重なる摩擦に耐える耐久性。これまで成しえなかった高い次元での「浸透力」と「持続性」と「耐久性」を持つオイル。これこそが我々が目指した非常識なオイル。 メーカーhpより
要するに不思議オイルですww
粘度の違い、防錆性能などの違いで全部で6種類ほどラインアップが有ります。
今回採用したのはこちらの青いオイル『パッシブ』になります。
グリッチオイルパッシブの特徴
パッシブの特徴はこんな感じ。
GLITCH OIL独自のベースオイルに特殊潤滑剤、防錆剤をさらに強化し、潤滑性と共にトップレベルで尚且つ激しい磨耗にも耐え、潤滑性能及び回転性能が向上し磨耗を最大限回避させ同時に防錆被膜を生成し潤滑と防錆を両立した万能オイルです。
<推奨用途>
バイシクル/レースチェーン、ディレイラープーリー、レバー等
ホビー/ミニチュアベアリング、メタルベアリング、シャフト等
フィッシングリール/スプールベアリング、ハンドルノブベアリング、スプールシャフト等
容量:15ml
価格:3,300yen [TAX IN] メーカーhpより
要するに回転性能 + 防錆性能をあわせ持ったオイルになります。
僕の場合は、海での使用なので防錆性能は重視しなくてはいけないポイントですね( ´・_ゝ・)
もっと防錆性能の高いロサという新商品も有るのですが、少し粘度が高いようなので、今回は見送りました。
17エクスセンスDCスプールベアリングにグリッチオイル投入
では、グリッチオイル投入していきたいと思います。
DCユニット側ベアリング作業
DCユニットとスプールを外します。ベアリングはスプールに1つとDCユニットに1つあります。
DCユニットとスプールの外し方↓
[clink url="https://moku-moku.life/buy-17-exsense-dc-that-can-be-recommended-to-bait-seabass"]
まずは、DCユニットに付いているベアリングから外していきますよ。
メカニカルブレーキを外していきます。※1円玉がおすすめ
メカニカルを外すとベアリングが出現です。五角形のようなリングが入っているので、外します。
こんな感じで外れます。
リングが外れれば、ベアリングは外れます、奥にワッシャーがありますので注意。
ワッシャーは入れたままでOK。
ベアリングはこんなのです。
ベアリングのシールドを外していきます。裁縫用の針でCリングを外しました。
Cリングを外すとシールドが外れます。※シールドは被さっているだけです。
グリスが付いているので、パーツクリーナーで洗浄します。
1滴程度助手やります。
シールドを戻して、軽く回してオイルをなじませます。
DCユニットに戻してリングで止めればユニット側のベアリングは完了です。
スプール側ベアリングの作業
次にスプールシャフト側の作業に進みます。
シャフト側のベアリングはこいつです。
ベアリングの上についているシャフトを抜いてやらないとベアリングは外れません。
こいつを抜くには専用の工具が必要になります。
ヘッジホックスタジオから出ている、ピンを抜く専用の工具です。
ピンは太い方と細い方がありますので、抜くときは細い側から押していきます、上の写真で行くと左から右に押し出していくことになります。
この工具にも太い方と細い方がありますので、まずは太い方の頭を使ってピンを押していきますこのままクリクリ回していくとシャフトに当たるので当たるまで回していきます。
押せるところまで押すとこんな感じになります。
次は工具の細い方を使って押し込んでいきます。
細い方をクリクリ回していくと、ピンが外れます。
無事にピンが抜ければ、ベアリングが外れます。
シャフト側は少し大きいベアリングが入っています。
こちらも作業しやすいように、シールドを片側外します。
こちらもしっかり洗浄してグリスを落としていきます。
洗浄はしばらくパーツクリーナに付け込んでください、完全に洗浄出来ていないと回転が良くなりません。洗浄してドライヤーで乾燥させてから(ドライベアリング状態)指で弾いて回ししたときに、ちゃんとグリスが落ちているとシャーっと15秒~20秒は回ります。
オイルを垂らしてシールドを戻せば作業完了。
先ほどの工具で、真ん中位になるようにピンを戻せば組付け完了です。※ピンは細い方から入れる。
キャスト時のスプール回転が良くなるので、念のためブレーキは強めで様子を見ていった方が安全です。
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
低粘度高防錆オイルPASSIVE
中粘度超高防錆オイルROSA
高粘度EVO500
17エクスセンスDC
パーツクリーナー
コメント