マイクロモジュールはグリス飛びが早いって噂聞きますよね。
僕も釣行3回にして早くも、17エクスセンスDCの巻き心地に違和感を感じ始めましたので、
マイクロモジュールギアに異音やノイズが出た時のグリスメンテナンス
ということで、
マイクロモジュールギアのグリスアップを行いました。参考までにその時の様子をご紹介したいと思います。
今回使ったメンテナンス用ギアグリス
今回使ったグリスはこちらのグリスで、ボアード デルタというヤツです。
初めはシマノ純正グリスも考えたんですけど、よくよく考えたら箱だし純正状態ですぐ違和感が出てるので今回はNG。
いろいろ調べた所こちらのグリスにたどり着きました。
ちなみにこんなにちっこいです(*'▽')※約2000円(-_-;)
ベイトリールメンテナンス行程(マイクロモジュールギアのグリスアップ)
まずはリールを分解していきます。
※分解は自己責任でお願いします。※ビスが全体的に小さいのですぐに頭がつぶれます。
まずは、DCユニットとスプールを外します。
ハンドル側を外していきます。
矢印部分のネジを外します。
ネジを外して、カバーを外すとこの状態。
中心のナットを外していきます。
※逆ネジになっています。
こんな工具が必要になります。
ナットを外すとこんな感じ。
ハンドルを外しました。
次々に外していきます。
順番がわからなくなるといけないので、外して順に並べておくといいと思います。
外した向きのまま&外した順番で並べておくといいと思います。
慣れるまでは細かく写真を撮りながら進めていくのがいいと思います。
すべて外した状態です。とりあえずハンドル周りは完了。
次はスプールを外した側からの作業です。矢印の4か所のビスを外していきます。
ビスは長さが違うのでどのビスが、どこに来るかわかるようにして置いてください。
そうするとこの部分が外れます。※ビスは外した位置の順に並んでます。
この段階では、こんな感じ。
矢印の部分のねじを外します。
これを外すとハンドル側のカバーが外れます。
ハンドル側のカバーを外すとメインギアが出てきます。
※ここから写真を撮りながらゆっくりやることをお勧めします。
色々外します。
基本的には、
これと
これがかみ合って駆動するので、ここにグリスを塗っていきます。
元通りに組み上げて完成。気になっていたノイズがなくなり、巻き心地は復活しました。
こんな感じで、実際に触ってみるとそんなに難しくないです、分解図を見ると戻せなそうだなとか思うんですけど、意外と単純構造です。
※最低限の工具を持ってる人なら問題ないと思います。
以上、ご参考まで。
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