ベイトシーバスロッド最強との呼び声高い、ベイトロッド専門の変態メーカー『フィッシュマン』
そんなフィッシュマンのラインナップの中でも、特にバーサタイルに使えるロッド
ビームスクローラ83L+購入しました
ので使用感&詳細インプレをご紹介します。
ビームスクローラ83L+詳細
梱包は段ボール三角使用です。三角段ボールなのでプラケースは無い模様。
ででーん!!テンションマックス!!『CRAWLA8.3L+』の文字が輝いています( *´艸`)
ビーニールも外すとさらにイイ!!
袋の質感もそんじょそこらの竿袋とは違います、厚みのあるウェット生地。
では、中身を確認していきましょう↑↑マジックテープをベリッとはがします。
真ん中はバット部、下がベリー部、上がティップです。
バット部分登場…。って太!!
流石L+ですね、バットはMクラスのパワーになっているみたいです。(ニヤケが止まらない)
この時点で間違いなかったと確信、ベンダ101Mとクローラ9.2L+と迷ったのですが、コレで十分だと。
この時点でいい買い物をしたとニンマリです。
リールシートFuji
バット部全体像。
エンドグリップはコルクのストレート。
ガイドもFuji
トップガイドまでガイドは大きいのでノットの抜けも良さそう。
対応PEラインは1号~3号。
対応ルアーウェイトは6g~28g、何となく上はもっと行けそうな見た目と素振り感。
素振り状態でもティップが曲がるので6gもそこそこ飛ばせると思う。
ベリー部全体
ティップ部。
細すぎず太すぎずといったところ、他メーカーのLクラスロッドよりは明らかに太いが柔らかいという不思議。
ティップ部アップ
ガイドが大きくノット抜けが良さそうです。
で、これです。
リールをセットしたときのバランスがすこぶる良いです。
これのおかげで自重が有りながらもあまり重く感じない、ここがフィッシュマンロッドの気に入ってるポイントの一つです。下手な軽いだけでバランスの悪いロッドよりも全然軽いです(感覚的に)。
バットにウェイトが入っているはずなので、バット部分のピースだけ持つとそこそこ重いです。
リールセットをセットしてみました。
リールは19モアザンPETW。
やっと本来載せるべきロッドに載せてあげることができました。
79ULサビオとの比較
83L+はかなり頼りがいがありますね。79サビオもULにしてはかなり太い部類です。
フィッシュマンロッドは基本的にパワー表記以上にバットパワーが有るので、不意の大物にも十分対応できる設計ですね。
79サビオとのツーショット。
ベイト好きの皆さん、これがニヤケずにいられると思いますか?僕は現在顔がヤバいことになってますよ( *´艸`)
いやーそれにしても、早く投げてー!!釣れなくてもいいからとにかく投げたい。
ビームスクローラ83L+の使用感
投げたい気持ちを何とか我慢して週末を迎えました、さっそく投げてきたので、一番気になるであろう使用感を。
まず、皆さんが今まで使ったことのあるロッドとはおそらく感覚の違うロッドだ思います。
単純にイイか悪いかで言うと僕的には『めっちゃいいです!!』
クセが有るので好き嫌いが分かれるかもしれません。
いわゆる今どきの感度ビンビンのパリッとしたロッドではなく、しっかり曲がって楽しいロッドなんです。
※曲がるといってもマスレンジャーなんかとは違いますよ(;^ω^)
基本的にフィッシュマンロッドはティップが柔らかく、クローラ83もある程度の太さは有るものの、素振りで上下に振っただけで、びょんびょんとロッドがしなります。
クローラ83L+をキャストしてみた
ここからが本題、
今回使用したタックル構成は
ロッド クローラ83L+(フィッシュマン)
リール 19モアザンPETW(ダイワ)
ライン アーマードF 1.5号
ローリングベイト(15g)キャスト
もちろん投げれます、イイ感じです。
飛距離はルアーなりの飛距離って感じ。
コアマンIP26(26g)をキャスト
飛距離はハンドル80回転 約60m
対応ルアー上限に近い重量ですが、まだまだしっかり振れる感じです。
ジグパラサーフ(35g)をキャスト
飛距離はハンドル95回転 約70m
クローラ83の適正ルアーウェイトを超える重量ですが、これも全く問題なくフルキャスト出来る。
※飛ばそうとしすぎて最後には高切れ、目測100m近く飛んだんじゃないかな(;^ω^)
5gジグヘッド+2インチワーム(総重量5.6g)をキャスト
これが一番衝撃的でした、普通に投げれます。しかもリールはモアザンのままです(;^ω^)
飛距離も普通に出ます。フィネス寄りのリールを載せればそこそこ快適に使えるレベルです。
いやーこれはすごい( *´艸`)マジでビビった。
この他にもセットアッパー125など手持ちのルアーは一通り投げましたが、シーバス用のルアーなら何でもござれ状態です。
非常に万能に何でも投げれるロッドですね( *´艸`)
とにかくロッドが曲がってくれるので、キャストが快適でとても気持ちよく投げれますよ。
フィッシュマンロッド全般に言える事なんですが、ロッドの自重が重いんですね、その点が唯一気になってたんです。ところが実際に使ってみると重量バランスがいいので持ち重りは無く、HRF711MBなんかよりも軽快に扱えます。なので自重は全然気にしなくて大丈夫です。
フィッシュマンロッドの最初の1本には最適なロッドなんじゃないかなと思いますね。
そういえば2020年8月1日現在、フィッシュマンからのアナウンスでメーカー在庫完売で釣具屋さんに有る在庫のみになっているみたいです、気になる方はお早めに。
※フィッシュマンロッドは定価販売なので実店舗でもネットでも値段は変わらないはずです。
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
|
この記事へのコメントはありません。