水換えの要らないソイル
そんな摩訶不思議なソイルが有ります、その名もブルカミア
水替えが要らないは言い過ぎな気がしますが、今の所通常のソイルよりは水がキラキラになるのも早いし、立上げ10時間程度で生体投入も可能でした。
それでは、立上げの様子をご紹介してきたいと思います。
ブルカミア水槽準備品
▼今回の購入品はこちらです。
- ブルカミアD 4kgか8kg※今回は4kgです、個人的にはもう少し欲しかった。
- 30センチキューブ水槽(ADA CUBE GARDEN)
- ジェックスマルチベースフィルター(底面フィルター)
- ジェックスF2フィルター(ポンプのみ使用)
- 水草(ADA組織培養)
- バクテリア剤(カルキ抜き)
※片方はただのバクテリア剤かと思ったら、両方カルキ抜き作用が有りました。失敗
アクアリウム用品はcharmさんでまとめ買いがおすすめ。
ほとんどの物が揃っているし、安いので一度にまとめて購入するのがイイと思います。
ブルカミア水槽立ち上げ
それでは水槽立ち上げやっていきます。
底面フィルターとポンプの設置
▼慎重に水槽を開封。さすがにADA。実に美しいガラス水槽です、普通の水槽の倍くらいの値段ですが、やっぱりキレイです。
▼続いて底面フィルター。GEXのマルチベースフィルターです。
今回採用の底面フィルターは60センチ用ですが、30センチ水槽の底面ピッチリに敷き詰めることが出来ます。
他のメーカーの底面フィルターの場合、底面ピッチリに敷くことはできないので、僕の場合GEXマルチベースフィルター一択です。
▼底面フィルターの内容物はこちら。
・底面フィルター9枚
・パイプ関係
・エアチューブ、エアストーン
※実際に使うのはフィルター8枚とパイプ1本のみです
▼水槽内に底面フィルターを敷き詰めます、8枚を組み合わせるとこんな感じで、ぴったりと収まります。他のメーカーの物は、基本的に底面ぴったりには敷けないサイズになっています。水槽底面よりも小さいサイズに設定されています。
▼次に底面フィルターに接続するフィルターです、使うのはポンプのみ。
▼コーナーフィルター。今回は底面フィルターに接続するのでポンプ部分と一部パーツのみ使用。
※フィルター部分も使うと底面フィルター(ブルカミア)を使い切れないので、底面からのみ吸い込む仕様にします。
ちなみにポンプ能力は3.1ℓ/分です。
ブルカミアの販売元である、ヒロセペットさんの推奨セット(30キューブ用)に付いてるポンプはなんと8ℓ/分。60センチ水槽に使う外部フィルター並みです。そんなに強力なポンプを使ったら鳴門の渦潮必至なので、僕は使う勇気は有りません、絶対にリセットする自信が有ります。
▼ポンプ部分はここだけ。
▼底面フィルターに接続するため、ポンプ裏の部品を組み替えていきます。
▼プロペラ部分のパーツを外します。
▼外した部分に写真のパーツを付けます。
▼パーツを交換すると、こんな感じで底面フィルターに接続できる状態になります。
▼底面フィルター接続パーツ。下のゴムのアタッチメントは使いません。
透明の筒部分に、先ほどのポンプがピッタリ差し込めます。
▼底面フィルターにポンプを接続した状態がこちら。
ポンプの位置はブルカミアを入れた後には変更できません。
しっかりとレイアウトを考えてポンプの位置を決めてください。
ブルカミア投入~水槽立ち上げ。
▼では、ブルカミアを投入していきます。4kg全部投入
▼今回は後ろを高く盛ってみました。
ブルカミア推奨使用方法は、平らに5cmくらい敷いて使うという事です。そうしないと本来の効果を発揮できないとなっています。※結果平らじゃなくても普通のソイルよりも安定しています(早い段階で生体を入れても☆にならない)
▼正面から見るとこんな感じ。
▼注水していくので、まずは水作りから。ジクラウォーターを使用していきます。タンクにカルキ抜きをした水を20ℓ作りました
ジクラウォーターはカルキ抜き兼バクテリア剤で、カルキ抜きとバクテリア剤の投入が一度で完了します。10リットルの水に対してジクラウォーター10mlを混ぜて使います。入れすぎても魚が死んだりはないみたいです。
▼ブルカミアが舞ってしまわないように(水が濁らないように)、ゆっくりと水を注水していきます。※流木などが有る場合は当てながら注水するといいです、流木とかがない場合は、ブルカミアの空袋でOK。
▼注水しながら水草を植えました。
そう言えば水草を植える時はピンセットが必要です、指では水草が浮いて来て厳しいです。
長さ48cmロングピンセット(ストレート)がおすすめ。27cmの物もありますが水に手を入れないと作業でないのでイマイチ。いずれも先曲がりのタイプが有りますが、水槽内で角度をつけると水槽に当たったりするので使わない(使えない)と思います。48cmのストレートタイプを買いましょう。
▼一通り作業が終わったので、ポンプを作動させます。パイプを調整して水流の向きを調整します。※水槽内の環境を良くするのが目的の場合、水槽全体によどみなく流れを作ることが重要です。その点でも、底面フィルターは優秀な装置だと思っています。
▼30分程ポンプを回して少しずつ濁りが取れてきました。
▼照明はとりあえず以前使っていた60センチ用の照明をベタ置きで。
▼さらに少し経つと濁りがだいぶなくなってきました。
▼翌朝約6時間後の状態。完全にキラキラの水になってます。凄いなブルカミア。
一つ言いたいことが有るんですけど…。
流木デカすぎね?
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