ベイトリールでPEラインはトラブルの元だとよく言われてますよね。
特に細糸のPEラインは食い込んでキャスト時に高切れするとかよく見かけます、実際のところは50gのメタルジグとかをフルキャストするなんて時じゃなければそんなことは起きないと思います。
僕は0.8号のPEラインを使っていますが、少なくとも今までそんなことは起こったことがありません。
もちろんリールの性能その他いろいろな条件が重なればトラブルは起きるのでしょうが、それを言い出すとスピニングでもライントラブルはあるわけで、、、。基本的には何の問題もなくベイトリールでPEラインは使えると思ってもらって大丈夫です。
それでは、
ベイトリール、スティーズATWにPEライン
を巻いていきたいと思いますので、作業風景をご紹介します。
僕のスティーズATWは、フィネス寄りの使用を狙って、1012G1SVスプールが入っています。
スティーズATWに巻くPEライン
今回巻くPEラインはこちら。アーマードF投0.8号です。
200m巻きですが、半分の100mを巻きます。
アーマードF”投”の理由
アマードFは魚種によって色々な種類がありますが、アーマードFシリーズであればロックフィッシュだろうがエギングだろうが、強度的な違いはありません。
その中で、今回アーマードF”投”を選択した理由ですが、200m巻で25mごと色が変わるからです。
100m巻きたければ4色分巻く、わかりやすくていいですね。
200mの理由ですが一応説明すると、150m巻きのラインだと100m巻いた場合に50mは捨てるしかありませんので非常に無駄になります、200m巻きの場合はきっちり2回使えてコスパ抜群です。
アーマードF+PROになるとノーマルのアーマードFよりも強いPE原糸が使われています。
PEラインを100m巻く理由
なぜ100m巻くのか?ですが、今回はスティーズATWを1012G1SVスプールに入れ替えて有りフィネス寄りで使います、ラインも必要最低限だけ巻いてスプール総重量を軽くするのが目的です。
200m巻いてしまうとスプール総重量がかなり上がってしまいます、そうするとスプールの立ち上がりが悪くなり、軽量リグが飛ばしにくくなります。
スティーズATWにPEラインを巻いていく。
では、PEラインを巻いていきたいと思います。
まずは、サイドプレートを外してスプールを取り出します。
レベルワインダーにラインを通してから、サイドサイドプレートを外した部分へラインを通しスプールへラインを結びます。
ラインを結んだスプールを本体に戻し、ロッドにセットしラインを巻きます。
PEを巻き終えてから、FGノットでリーダーを結び7mほどリーダーを入れました。
※リーダーは10lbのナイロンラインです。
今回は、PE0.8号100mとナイロン10lbを7mで、スプール8分目位の巻き量でした。
イメージ通りの巻き量でイイ感じになったと思います。
スティーズATW(1012G1SV)にPE100mを巻いた時の使用感
5gテキサス、7gテキサスを投げましたが、20m~25m位の飛距離は出て快適に使用出来ます。
ロッドは、月下美人AIRAGS B73LML
※適正ルアーウェイトは3g~15g位のロッドです。
基本的にはブレーキは2か3で使っていましたがでバックラッシュしません、ブレーキ3だと着水サミングだけで大丈夫です。
※着水サミングは癖でやってしまうので、実際は着水サミング無しは試してません。
ブレーキ1はさすがにバックラッシュしました。
サミングすればブレーキ1でもいけますがそれだと、サミングに気を使う状態だとSVの意味がないのでブレーキは3をお勧めします。
SVスプールなので、どうしても後半の伸び感はありませんが、マグフォースZではスプール重量が重いので5gはSVよりも飛ばなくなると思います。
一応は狙い通りのセッティングは決まったかなという所ですね。
以上、ご参考まで( ´Д`)ノ~バイバイ
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