こんにちは、
僕の初シマノ機となる、
20メタニウム購入しました。
率直な感想は巻き心地がいいが、その他は特にいいところが見当たらないという感じでしたね。※あくまでも僕の使い方の場合。
一つだけ確実に言えることは初心者にはおすすめ出来ないということです。
遠心ブレーキの機種になりますので、設定も面倒だしキャストも少し難易度が高くなります。
ベイト初心者はダイワのSV機かMAGフォースZ搭載機がおすすめです。
20メタニウム詳細
箱は特に高級感もなく普通の箱です。中を開けてみます。
まずは説明書
リール本体はプチプチに入った状態です。
一番下にはオイルが入っています。
謎の小袋(;^ω^)
小袋の正体は、リール脚保護シートでした、初めて見たので何かわかりませんでした。こうするみたいです。
では本体登場です。ガンメタカラーで落ち着いた見た目です、まぁ普通の見た目です、今のところ特別『興奮する何か』は有りません。
上部MGLⅢスプールです
この幅狭のナロースプールが20メタニウムを買った最大の理由で、キャストフィールがどんなもんかメチャメチャ楽しみです。
正面レベルワインダーは隠れている状態です
真正面からのぞくとレベルワインダーが見える感じですね。
ドラグカチカチいう調整しやすいタイプです(結構重め)
※ドラグは一番緩めても結構きついです、調整幅が狭いということなのでしょうか?とにかく初シマノなのでこんなもんなのかなーと戸惑いました。
ハンドルハンドルノブの見た目はダイワもシマノも似ていますね。シマノの方が同じ薄型でも幅が広い感じです。
HG(ハイギア)モデルです。
マイクロモジュールギアが搭載されています。巻き心地はかなりいいです、ダイワ機のハイエンド(19モアザン・スティーズA)よりもいいです。
クラッチ黒い部分はゴムではなく樹脂です。ダイワと比べるとかなり固め(重い)の使用感。
ブレーキダイヤル1~6までの調整範囲(無段階)が有ります。
MAXにするとこのぐらい『MAX』『MIN』の文字までは動きません。ダイヤルは1~6のメモリまで動くようになっています。
これが最小ブレーキ
ブレーキユニットの取り外しはこの部分を上方向(時計回り)に回転させます。
45度回転しの状態にして引っ張ると外れます。(新品なので結構固かった)
外したサイドプレート。
中身はこんな感じで、遠心ブレーキが入っています。
※写真は4つONの状態です。
ブレーキシューをいじる場合はここを空けないといじれません。
※後でいじるのが面倒ですが、初遠心機なので4つONでやってみます。
ちなみにOFFはこんな状態(4つOFF状態)
ブレーキシューをカチッ起こしてやるとOFFになります。
これは3つONの状態
細かく見ていくといい部分を発見。レベルワインダーがメガホン状になっています。これならライン放出時は穴が太い方から抜ける事になるので、ラインの放出抵抗は低減されるはず。今まではTWS搭載機ばかりでしたが、これならそこそこいいのではないでしょうか。
PEラインを使うのですが在庫がなかったので、とりあえず2.5号のナイロンを100mほど巻いてみます。
スプール8.5分目ってとこですかね。※スプールは3号100mなのでスペック通りの状態だと思います。
なぜかラインが左に寄りました、ダイワ機ではここまでライン寄ったことがないので…。こんなもんですかね?
※後に17エクスセンスDCでは右寄りになることが判明。
合わせるロッドはフィッシュマンのビームスクローラ8.3L+です。
20メタニウムは落ち着いたデザインなので、フィッシュマンとの相性はなかなかいいですね
とりあえず今日はここまでで、明日はキャストしてきたいと思います。
20メタニウムキャストインプレ
始球式前にかなりやらかしましたよ。
この通り傷だらけにしてやった┐('~`;)┌
かなり萎えた状態での1投目。
とりあえずブレーキシュー4個ONの状態で開始、外部ダイヤルは6で。
うーん飛ばない、遠心と言えどもやはりMAXブレーキは結構効く。
内部はそのまま4個ONで、外部を5、
あまり変わらない。
次は外部4で、
まだ飛ばない
外部3、
微妙
面倒なので、内部4の外部1、
飛距離が延びない割にバックラッシュ(´ε`;)ゞ※まぁまぁの向かい風
どうやら内部4個ONの状態ではダメみたいですね。
で、結局は内部2個ONで外部を3が基本かなという所ですね
今まではDAIWA機しか使ったこと無いので、調整の感覚がいまいちわからない。
1つわかったことは、内部4個ONで外部1は、延びないうえにバックラするということで、単純に内部4個ONで外部を6→1までやってみて、強ければ内部3個ONで外部6→1という単純な調整ではないと言うこと。
もう少し研究してみないとわからないなーって感じ。
内部2個で外部調整していく感じだと、キャスト自体は気持ち良く飛んでいくので、今の所ベースはそこなのかなぁって位の感覚でしかないです。
気持ち良く飛ばせる分、調整は面倒ってのが今の感想ですね。
※気持ちよく飛ばせるってのは飛距離が極端に伸びるという意味ではなく、キャスト感がいいということです。
シマノ20メタニウムまとめ
結果的に言うと僕の結論は遠心機は要らないです。
キャストフィールは確かにいいのですが、めちゃくちゃ飛ぶとかではないです。
シマノのHPにはよく、使う人が気持ちいいみたいなフワッとしたことが書いてあることが多いですよね・・・。要するに実際の性能はどれも大して変わらんってことだと思います。
飛ばしたいなら
ダイワの場合HLC系・MAGフォースZ系。
シマノならDC機。
トラブルレスなら
ダイワSV機が間違いなく最強と断言できます。
バーサタイルなら
ミドル ダイワ34mm系
フィネス寄り 20タゥーラ・CT系
ベイトフィネスなら
ダイワのフィネス系
シマノのフィネス系
アブガルシアのフィネス系
※特におすすめは、32mm機でアブガルシアのウルトラキャストBF8になります。
と、こんな感じで、いちいちセッティングが面倒な遠心機を使う理由が僕には見当たらないのが現状です。
最後に
よくベイトリールを始める際に、最初から簡単なのを使うとダメとかいう人が居ますが、僕は大反対です。
むしろ初めは扱いが簡単なベイトから始めて、ベイトの楽しさを感じたほうが間違いなく上手になれます。僕の初めに使ったベイトリールは旧アルファスエアですが、その後いろいろなリールを使っていきました。今回の20メタニウムは初遠心機でしたが何の問題もなくキャストできましたし、特に難しいなとも感じませんでしたよ。
以上、ご参考まで。( ´Д`)ノ~バイバイ
初心者NG!! 20メタニウム
ベイトリール最初の1台に絶対的おすすめ
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