2017も5月に入り暖かくなってきたのでそろそろ「釣り」始めようかって事で、ジリオンTWHLCの調子を確認するためとりあえずラインの入れ替えと少しだけ試投して来ました。
※このページを見ていただいた方は「ベイトリールで少しでも遠くへ飛ばしたい」と思ってる方がほとんどだと思います。
どのくらい飛ぶのか?ですが、結構飛びますよ、30gくらいのメタルジグなんかは65~70mくらいは飛んでるかなって感じです。
ダイワ ジリオンTWHLC
外観は紫のG1ジュラルミンHLCスプールにマットブラックのボディそしてコルクノブ・・・。いかしてますねー個人的にはとてつもなくそそられるルックスです。
ロッドにセットするとこんな感じになります、ちなみにロッドはダイワのシーバスロッド、ラテオ97MB・Qです。
97MB・Qはラテオの中でもベイトキャスティングモデルで、長さは9.7ftになります。
少しラテオの話になってしまいますが、このロッドかなりいいです。ルアーの重量がうまくロッドに乗ってくれて、ロッドがしなって「しなやかにルアーが飛ぶ」って感じで、軽い力でビューーーンですよ。
そうなると当然バックラッシュも起きにくいですし、とにかく使いやすいので超おすすめの1本になります。
半端に余っていた16(lb)のナイロンラインが有ったので巻いてみました、なんとか75m程残っていたのでとりあえずはOKです。ラインのキャパは14(lb)100m、16(lb)85mとなっています。
去年はPEの2.5号にリーダーを20m位でやってみましたが全くダメでした、PEラインの抵抗(ビィィィーンって)がすごくて距離が出ませんでした(汗)やはり無難にナイロンですね。
TWS(T-ウイングシステム)
ダイワ独自のシステムでキャスティング時とリトリーブ時にT型のレベルワインドが稼働するシステムです。
キャスティング(ライン放出)時クラッチをOFFで写真のようにレベルワインドが下がってきます。
これによりライン放出時の抵抗が減り、ラインがスムーズに放出されるようになります。
リトリーブ(ライン巻取り)時
クラッチONでレベルワインドが上がりラインを巻き取ります。
ブレーキ関係
メカニカルブレーキ部無段階ではなく一段ずつカチカチするので調整しやすいです。
マグダイヤル部0~20までの調整範囲があります。ルアーによりますが私は6を基準にしています。
キャスティングのコツ
キャスティングの際はとりあえずメカニカルブレーキは0(スプールを指で左右に動かしカタカタしない所)マグダイヤルは10位から試してみるといいと思います。
※怖い人はマグダイヤル20から徐々に下げましょう。
基本的にはフルキャスト用のリールになりますので、ちょび投げはバックラッシュしやすくなります。
思い切って投げることでブレーキ性能が発揮される構造になっているようなので、ビビらず強めに行きましょう。
ちなみに名前のHLCはハイパーロングキャストの略です。
飛距離(参考)
試しに投げたのはCOREMANのIP26アイアンプレート(26gのバイブレーション)で、60m位飛んでる感じでしたね。
海の近くに行く用事があって少し投げただけですので、調整を煮詰めればもう少し飛ばせると思いますよ。
まとめ
ダイワ ジリオンTWHLC。
これが気になる人に言える事は、カッコいいから買っちゃえです。
飛距離なんか気にする必要ないです、普通に釣りになるくらいは飛びます、重いルアーを投げれば普通に周りのスピニングより飛んでます。(何を投げてるかは不明だが、普通にえさ付けてる人よりははるかに飛ぶ)
アルファスAIRも持っていますが質感が全く違い、所有欲満たされまくりです。
今のところはアルファスAIRはライトロック用、ジリオンTWHLCはシーバス用で使い分けて釣りを楽しんでます。
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