DIY作業には欠かせないマルノコ、今回はマキタの充電式防じんマルノコを購入しましたので、簡単なマルノコ定規の作り方と合わせてご紹介します。
マキタ防じんマルノコ詳細
メーカー マキタ
使用バッテリー 18V
モデル KS511D
品名 125mm充電式防じんマルノコ
回転数 5000min
真横から
ダストBOX仕様で、ダストBOX後方に集塵機をつなぐことも可能です。
前回り
ベースプレートもしっかりしています。
持ち手部分
ざっとこんな感じのスペックとなっています。
そもそもなぜこれを選んだのかというと・・・。
ズバリ 「部屋の中で使いたいから」 です!!
部屋の中で使うための条件で絶対外せないのは、「木くずがあまり出ない」です。これは最重要ポイントになります。
すでにこの時点で防じん(集じん)機能の付いたモデルに絞られました。
次に防じん(集じん)機能付きのモデルでどれにするか?になりますが、コード付き100Vモデルは10000回転程度の高回転モデルになり、なかなかの爆音です(汗)・・。これじゃ無理だって感じです。
で、なぜそんなに高回転かと言うと、根本的に防じん(集じん)タイプは石膏ボードなどを切る為のマルノコらしく、木工専用の道具ではないようです。
こんなにうるさいんじゃ無理だなと思っていると、バッテリータイプの防じん(集じん)マルノコが目につきました、回転数は5000と木工用には丁度イイ回転数でした。
ちょうどマキタの18Vのバッテリーが家に有ったので、もうこれしかないと思い切って買っちゃいました。
使ってみた感想
バッテリー3.0アンペアでどうか?
家に有ったバッテリーは18V3.0アンペア(展示品は6.0アンペアが付いていた)でした、6.0アンペアと比べると作業時間が短くなるのでどうかなと思いましたが、DIYでの使用には全く問題ないと思います。
肝心な防じん(集じん)性能はどうか?
肝心な防じん(集じん)機能ですが、ダストBOXタイプ(集塵機もつなげる)を購入しましたが、集塵機をつながなくても使えるレベルです。
もちろん切りくず自体は出ますが、手ノコよりも少ない(BOXに入るので)感じがします。
家庭用掃除機をつないで作業するとほとんど木くずは出ないような状況です。
※太さ調整の為、接続口にビニールテープを巻いてつないでいます
作動音はどうか?
音ですが、丸ノコの作動音自体は部屋でも全然問題なく使えるレベル(掃除機よりは静か)で、静音設計のチップソーを使えば切断音も抑えられるので、より静かに作業できると思います。
音だけで言えばホームセンターで売ってる10000円前後のDIY用丸ノコも試しましたが作動音は静かでした、
10000円前後のDIYモデルは回転が低めになっているようなので全般的に静かなようです。
特に日立(シルバーと紫のデザイン)の9800円位のマルノコが静かでしたね。
2021年2月追記
※現在はこちらの丸ノコはやめて、電子丸ノコ(100V)+集塵機で作業をおこなっております。
正直な所、作業効率が格段に上がっていますので、そちらをお勧めします。※最後にリンクを貼っておきます。
マルノコ定規(簡易タイプ)の作り方
持ち運び用に簡単な丸鋸定規を作ってみました。
準備する物
- マルノコ
- カットべニア
- 木工ボンド
製作工程
まずはホームセンターで、450×300×5.5 と 900×300×5.5 の2種類のカットべニアを購入します。
※今回は2種類の長さを作りました。300幅が有れば好きな長さでOKです。
カットべニアを購入し、30mm幅くらいを縦にカットしてもらいます。
材料は、直線制度の高いカットべニアがおすすめです。無垢材はNG。
ホームセンターカットは直線精度が出ていない時が有りますので注意してください。
カットしてもらった材料を並行を確認しながら写真のように適当な位置にボンドで貼り付けます。(より精度を出したい場合はアルミのアングルなどを使ってください)
次に張り合わせた材料に沿わせながら、丸鋸でカットして完成です
べニアの端が丸鋸のカットラインになるので刃の通り道が分かりやすく作業性がUPします。
マルノコを使う場合、最低限この定規は必要になると思います、すごく簡単で使い勝手がいいですよ。
今回使用の丸ノコ
現在はこちらの丸ノコへ買い換えました
刃が大きくて圧倒的に使いやすいです。
以上、ご参考まで。
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