以前作ったマルノコスライドレールですが、直角の精度がイマイチという事もあって今回作り変えることにしました。
たまたま30×30のアルミ角パイプが有ったので、そちらを利用して新しいものを作っていきたいと思います。
丸ノコスライドレール(台)の作成
[1].準備する物
- アルミの角パイプ(丸ノコに合わせ必要な太さ)
- 高さ調整用のコンパネ(今回は12mm厚)
- アルミアングル3mm厚15×15
- ポンチ
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- ドリル
今回はマルノコの最大切り込み深さに合わせ、高さは30mm+12mm+3mmの45mmに設定しました。
※こちらのスライド台で切れる材料の最大厚はアングル厚を抜いた42mmになります。
[2]丸ノコスライドレール作成行程
では製作工程に入っていきます。
1、アルミ角パイプの固定
まずは固定する位置を決めます、その後アルミの下に高さ調整のコンパネを挟みアルミに穴を空けビスで固定します。
下側も同様に作業し、とりあえず2本固定しました。
2、アルミレールの設置
初めにアルミに前後のビス穴を空けます。※ビスよりも大きめの穴を空けましょう。
その後、前方に先端固定部分を設置し、ナベビスで止めます。
※アルミの上に皿取りをして皿ビスで止めれば先端部分はいらないのですが、微調整が効かなくなるのでお勧めしません。
アルミに開いている穴は以前空けたものなので、気にしないでください。
先端位置が決まったので次は直角を見ながら、後の位置を出していきます。
調整が終わって位置が決まったら固定していきます。
ここまでくればほぼ完成といっても過言ではありません。
右側は実際に使用する丸ノコを乗せれば自動的に位置が出ますのでサクサク進みます。
完成形がこちら。
仕上げに端材を利用して、ズレ防止のストッパーを取り付けました。
右後方のトラブル部分です(汗)。固定しようとしたら下穴が小さすぎて、ビスの頭が飛びました・・・。
普通のプライヤーしかなくて抜けなかったのでそのままです( ;∀;)
※判りにくいのですが木材を切り欠いてレールを上から抑えるようにしました。
右前方
左前方
左後方
このような感じで使います。
先端部分少し手前までで切断できます。
段ボールでダストBOXを作りました。
ゴミが集まれば何でもOKです。
まとめ
問題点1 スライド幅が少ない1×6程度までしか切れない。
解決策 スライドレールを長くするか後方を皿ビスで、レールとフラットな状態にする。
問題点2 同じ寸法を連続して切る場合長さ550mmまでしか切れない。
解決策 左前方のアルミを800mm位にする(現状は500mm)
という事で、そのうちまた作り直すと思います。
以上、ご参考まで。
DIYで芝生を植えたので興味がある方はどうぞ↓
この記事へのコメントはありません。