最近上部フィルターを観察していて、ふと思った事があります。
「最初の濾過マットの9割は使われてないやん」です。
こんな感じで、水槽の水が給水されてきて橋渡し式の散水機に乗って運ばれる訳ですが、散水機の穴の部分しか濾過マットを通らないんですね。
こんな感じ↓
散水機を外すとこの通り、見事に穴の部分のみ汚れています。
これが僕がどうしても気に食わない「濾過マットの9割は使われてないやん」現象です。
上部フィルターの濾過マットを効率的に使う方法を考える
1.散水部分の穴を増やす(失敗作)
※これは深く考えずすぐに実行したため失敗に終わります。
まず橋渡し式の散水部分の穴を増やしてみました。
ちなみに先ほどの写真はすでに穴を空けた物の写真です。
面倒なので大きめの穴を何個も開けて一気に増やしました。
結果、途中で水が全て落ちてしまって、散水部分の最後まで水が届かなくなりました(-_-;)
試してみたい方は、小さめの穴で少しずつ穴数を増やすことをお勧めします。
2.シャワーパイプを作り散水する
こちらは排水口に穴を開けたパイプを取り付けて、濾過マットに放水していく案です。
これはよく考えたのですが、何mmの穴を何個開けらどのように散水されるか、検証しながらやらなくてはいけないし、追加でパイプ代もかかるのでやめました。
※オープンな橋渡し式とは違い、パイプの場合はエンドキャップをつけるので、小さい穴を開けても排水されすはず。うまくいけば多くの排水穴を開けられるとは思います。
ですが小さな穴だと目詰まりの心配も出てきますが...。
3.散水機を外して水の当たる部分のみに濾過マットを詰め込む
最終的に採用したのがこの方法で、いっそのこと散水部分は取り外して、ジョボジョボとマットに直でいっちゃおう、という結論に至りました。
では、実際の作業の様子をご紹介します。
まずは白い濾過マット(粗い)を外します。
白マットの下には黒の濾過マット(細かい)があります。
黒の濾過マットを外して、すのこ下にもリング濾材を入るだけ入れました。
※エアレーションもしてます。
ろ材を詰め込んだら、黒の濾過マット(細かい)を水の通る場所のみに折りたたみます。
実際にポンプを作動させて状態を確認し、マットの畳み具合を調整します。
白の濾過マットも折りたたんで水の当たる部分へ配置しました。
※右の白い濾過マットはカットした部分を浮かべているだけです。
こんな感じで濾過マットをかなり効率的に使える状態になったんじゃないかと思います。
空いたスペースにリング濾材も入れれるので、フィルター能力は上がったと思います。(初心者の勝手な考えですので参考まで)
ではでは( ´Д`)ノ~バイバイ
最終的には外部フィルター導入しました。[clink url="https://moku-moku.life/power-box-sv550x-in-a-60cm-tank"]
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